槇原敬之が作詞作曲した「約束の場所」という曲に盗作疑惑が浮上している。[Sopnichi Annex]

問題となっているのは、「夢は時間を裏切らない　時間も夢を決して裏切らない」というサビの部分。
これの何処が「盗作」なのかというと、実は松本零士氏が書いている「銀河鉄道９９９」の第２１巻に「時間は夢を裏切らない　夢も時間を裏切ってはならない」という星野鉄郎の台詞が出てくるのだ。
しかも、「盗作だ」と抗議しているのはなにを隠そう松本零士氏本人なのである。
これに対して槇原敬之の所属事務所側は「槇原が自分の言葉で作ったもの」と完全否定。「銀河鉄道９９９」を読んだことすらないとし「そこまで盗作呼ばわりされたら、先生の“銀河鉄道”というタイトル自体、先人が作った言葉ではないのかと言いたくなる」と不快感をあらわにしているという。
しかし、所属事務所も酷いね。「あんたの漫画のタイトルが宮沢賢治の盗作なんだからその中の台詞と似ているからって盗作よばわりするな」っていう事だよね。

タイトルがパクリだからって作品全否定ですかｗ
そんな事いったら、「勝手にシンドバッド」の立場が無いですね。

随分以前から松本零士さんがこの「時間は夢を裏切らない　夢も時間を裏切ってはならない」という言葉を使っていまして、例えばここのインタビュー記事の中にもこの言葉が出てきます。インタビュー時期は２００年ですね。ですから、最初に使ったという具体的証拠として「銀河鉄道９９９」をあげたのであって「槇原敬之が銀河鉄道９９９を読んだことがないから盗作にはならない」という主張自体がおかしいですよ。しかもレコード会社幹部が謝罪に訪れ「槇原本人が“記憶上のものを使用したかもしれない”と半ば認めたとの説明を受けた」というじゃないですか。
素直に盗作を認めるしかないと思いますね。でも、
盗作なんてしないなんて言わないよ絶対。
とか歌ったりしてｗ
ってこの１フレーズが言いたかっただけなんですけどｗ