ファイターズの東京ドーム凱旋試合第２戦、台湾のラニューベアーズ戦は２－１で辛くも逆転勝ちを収めアジアシリーズ決勝戦進出を決めた。[北海道新聞]

今日のスタメンです。田中幸雄選手が７番DHで先発出場です。


　正直、今日は途中まで負けると思っていました。事実、同点になったフィルダースチョイスは普通の守備なら一塁ゴロで賢介選手がアウトで同点となります。２死２３塁で小笠原という場面になるわけで、単純比較は出来ませんがあのレフトフライは犠牲フライにならなかった訳です。
　あの犠牲フライもＴＶで見ると普通のフライに見えますが、実際に見るとかなり浅いフライでして、そこで稀哲選手の頭脳プレーが光るわけですね。タッチアップの本塁突入タイミングがかなり微妙でした。そこで希哲選手が２塁から３塁へ走ることで本塁アウトではなく３塁アウトを相手側に選択させて、なんとか本塁憤死を防いだプレーでした。稀哲選手はアウトになってしまいましたが、３塁ランナーがホームを踏んだ後でしたので得点が認められた訳です。


これで決勝進出は決めたわけですが、正直今の状態ではちときついですね。各選手の奮闘を祈ります。とくに木元！