妻が近所の信用金庫に行った時の事です。
通帳が一杯になったので通帳の更新手続きをしようと窓口に行ったら、「副支店長からお話がある」と言われました。
「うちはそんなに預金してないし、大口定期作ってくれと言われてもお金無いし」と思っていたら、名刺を渡されて「どうもありがとうございました」と感謝されました。
「先日、やはり振り込め詐欺でした」との事。

年末にお正月用にお金を下ろそうと信用金庫のＡＴＭに並んでいたら、前に不審な行動を取る年配の方がいました。携帯で電話しながら「何時までに振り込まなくちゃいけないんですか？」「まだそちらに届いてないんですか？」とリダイヤルして話している様子を妻が見て「これ、おかしい」と思ったそうです。丁度、前日に運転免許の更新で何故か「振り込め詐欺」についての話がありました。自分が用事が済んでもまだ携帯で電話しながら振り込み手続きをしようとしていたらしいので、窓口に行って「思い過ごしならいいんですけど」と前置きをした上で行員の方に「振り込め詐欺じゃないか」と伝えました。
妻が言うには、決め手は「振り込み手続きをする時に、紙に口座番号等をメモせずに携帯で確認しながら慌てて振り込み」していた事だそうです。

振り込め詐欺の被害を未然に防げたのは良かったです。